リースアップパソコンの現地訪問データ消去と物理破壊作業
検討課題
資産保有のパソコンについては当社が現地でデータ消去して買取させていただいておりましたが、今回はリース物件が入っており、リース会社への返却に関する事やその後の処分についてご相談をいただきました。
解決
現地でソフトウェアデータ消去をした上で、ハードディスクの物理破壊を実施
リース品を返却する場合、自社でデータを消去するか、外部に委託するかの二つの選択肢の中、自社のセキュリティポリシー上はソフトウェア消去だけでは規定違反となるため、ソフトウェア消去に加え記憶媒体の物理破壊処理をご希望されておりました。
記憶媒体の物理破壊をするにはリース会社から譲渡されている必要があり、物理破壊を自社で行うにも専用機器の手配(購入又はレンタル)とその操作、明確なエビデンスやその後の処分方法など課題点が多くお困りでした。
当社はリース会社から譲渡した後の下記処理方法をご提案させていただきました。
① 1台1台パソコンとHDDを紐付けして処分まで管理
② 現地でソフトウェア消去と消去ログ(ソフトウェア消去証明書)を1台づつ取得
③ ソフトウェア消去後に筐体からHDDを抜き出して筐体とHDDを紐付けした上で専用機器で物理破壊
④ 物理破壊前と物理破壊後を撮影して物理破壊の写真エビデンスを1台づつ取得
⑤ 全消去工程の終了にパソコン筐体と破壊したHDDを回収
⑥ ハードディスクが抜かれたパソコンを買取して、HDDを分解後リサイクル処理
当日は作業場所を確保していただき、ハードディスク専用の物理破壊機をお持ちして上記作業を実施いたしました。
ポイント
リース品買取
訪問消去(オンサイト)
物理破壊
機器情報の取得
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