SSD専用の物理破壊機により、現地で300台の物理破壊と破壊証明写真の提出
検討課題
新規お取引の大手建設業のお客様。
サイズや形状規格が決まっているHDDの物理破壊はどこの業者も行っていましたが、サイズや形状が複数あるSSDの物理破壊は指定業者では出来ないとのことでした。SSD専門物理破壊機を使用して物理破壊を行い、物理破壊画像等の明確な証明書を発行するのは困難だからです。
また、SSDのデータ消去未完了で外部に持ち出すことが社内規定で禁止されているため、敷地内でHDDとSSDの物理破壊を実行し、その場で消去証明の提出が必要でした。
解決
現地でSSD専用の物理破壊機による破壊と安全なSSD回収
当社では、HDD専用の物理破壊機の他、様々な形状・規格が存在し物理破壊が難しいとされているSSDも、SSD専用の物理破壊機で完全破壊し、SSD回収をしています。
SSDは小型化が進んでおり、格納場所もメーカー・機種ごとに変わる可能性があります。そのため当社では抜け漏れ防止のために、注意機種のSSDの格納場所や取り外し方などを作業員はマニュアルでも共有して取り漏れのないように作業を進めております。
SSD物理破壊の工程としては、先ずはSSDが入っているパソコン本体と抜き出すSSDの紐付けを行います。パソコン筐体1台づつに管理バーコードシールを貼付けし、抜き出したSSDにも同じ管理バーコードシールを貼付けします。その後システム上で紐付けして個体管理をいたします。
専用機によるSSD物理破壊時には、貼付けした管理バーコードとSSDのシリアル番号が写った状態で物理破壊前と後の写真を撮影し、システム登録後に破壊証明写真を無料で提出いたします。※一部破壊状態によりバーコードとSSDシリアル番号が認識し辛い場合もございいますが、形状等でご判断できるようにしております。
また、万が一のために、物理破壊したパソコン及びSSDの回収後に、パソコン電源を起動してシステム上からSSDの確認と同時に、目視でもSSDの有無も確認しております。
本案件では、SSD専用の物理破壊機を現地にお持ち込みして、300台のパソコンからSSDを抜き出して物理破壊を実施。物理破壊前と後の証明写真もその場でご提出しました。
ポイント
SSD専用物理破壊機
オンサイト物理破壊消去
物理破壊証明画像の提出
抜け漏れ防止
SSD破壊・SSD回収
SSD専用の物理破壊機によるオンサイト消去のPDF(A4サイズ)はこちらから
「SSD専用の物理破壊機によるオンサイト消去」の事例で活用されたサービス
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