外資企業の4拠点で安全にデータ消去・買取の事例
徹底した安全品質管理による現地作業を実施
検討課題
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リプレイスにより一斉に古いパソコンを処分するため、データ消去処理を伴う引取買取業者を探しておりました。
今までに売却の経験がなく社内でデータ消去を行ってから廃棄処理をしていたとの事でした。今回外部にデータ消去も委託する意向でしたが、外資企業のためグローバル規模で情報管理が徹底されており、処分時にデータ消去を外部へ委託する事を海外の情報管理部門の本部が難色を示されておりました。
解決
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外資企業の4拠点で安全にデータ消去・買取
機器リストと現物を確認してデータ上で照合
回収時には施錠してパスワード設定
対象物と作業状況の照合を徹底的に現地で実施。現地での持ち出し持込み防止及び安全なデータ消去作業と回収を5拠点で実施。
安全にデータ消去と買取を完了させるために下記の方法をご提案
1.現地調査
(1)現地で対象パソコンを確認して1次お見積り。
(2)機器リストを基に現物PCに個別識別可能な管理バーコードシールを貼付け
2.現地でデータ消去（オンサイト消去）
(1)事前に作業員の申請とデータ消去機器を含めた持込み品を申請。
(2)入館前には金属探知機検査による持込みチェックを実施。
(3)バーコードを読取り、メーカー・型番・シリアル等の固有情報をシステム登録。
(4)お客様の機器リストとシステム登録情報を照合し、対象品の漏れ・間違えを防止。
(5)業務用データ消去ソフト「Blancco」のNIST方式「Clear」にてデータを消去。
(6)1台毎の消去結果とシステム登録結果を照合。
(7)データ消去証明書をその場でお客様に提出。
3.回収からお支払い
(1)施錠付きセキュリティカーゴに消去済みパソコンを積荷。
(2)お客様にカーゴの施錠パスワードを設定頂き、開封防止シール付き封筒に封印。
(3)自社物流でテクニカルセンターまで移送。
(4)封を開けて開錠後にシステム登録されたリストと現物を確認。
(5)お客様にご報告し、所有権が当社に移行され、検品後の最終査定金額をお支払い。
上記の作業フローで千葉、兵庫、大阪、東京の4拠点で実施し、PC合計1,076台買取。
ポイント
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現地調査
入館前申請
オンサイト消去
施錠回収
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