組織変更により2フロアのレイアウト変更。
簡単に什器とPCを移設するには!?
オフィスの移転や大きなフロアレイアウト変更時には、不要となる机や椅子、備品や各種什器類が必ず出てきます。これらを3種の処分方法を組み合わせることにより、処分費用を抑制することが可能です。
本件では事業所の本社統合に伴う移転により、合計6フロア分の処分費用を低減した解決事例をご紹介いたします。
業種: | 証券業 |
業種 詳細: |
地域密着・顧客密着を大切にし、情報処理に力を入れる証券会社 |
従業員 数: |
1,000名以上 |
拠点数: | 50拠点以上 |
ご相談 内容: |
2フロアの大幅変更により、什器・情報機器類を移設したかった |
- ・業務が止まらないようにしたかった
- ・週明けからすぐに稼動させたかった
- ・不要となる什器類も大量に出る予定だった
- ・レイアウト表を基にスタッフが移設作業
- ・PC類はSE部隊が移送・再接続
- ・不要になった什器類は処分対応
- ✓家具・什器移設
- ✓PC周辺機器接続・設定
- ✓オフィス不用品廃棄処分
1. ご状況と支援内容
お客様のご状況
1フロア400㎡はある本社10Fと12Fの事業部セクションの一部を統合するため、机や椅子、キャビネットなどのオフィス什器類とPCやプリンターなどの情報機器を移動、移設しなければならなりませんでした。
この事業部の移動・移設作業によって通常業務に滞りがないように、業者に物の移動から移設、再設定まで行いたかったようです。
また、本件に伴い不要となる什器類の処分もしなければなりませんでした。
それら什器の移動業者、PC類の移動・再設定業者、什器廃棄業者の3業者への依頼だと、コストが嵩み、困っておりました。
解決のご提案
レイアウト表を基にシールを張り付けて間違いのないように什器類を移動。移送経路には万が一がないように養生。PCやモニターは梱包して移設。
PC類は当社のキッティングを実施しているSE部門により、LANとプリンターなどの再設定。
定休日となる土日に作業を行い、週明けから従業員がすぐに使える状態にすることをご提案。
当日排出予定の不要什器類は、オフィス什器再販市場で需要のあるモノをリユース買取。再販市場で需要はないが、マテリアル(循環資源)として価値のあるモノはリサイクル買取。どちらでも需要のないモノは廃棄処分することに。
これらの作業により、通常は什器移動業者とPC類の移動・再設定業者、廃棄処分の3業者で行う事を当社のみで、作業コストの大幅な低減になることをお約束。
2. 家具什器の移設
家具・什器を当社スタッフが移設。不要什器は当社が処分。
先ず現地で担当者様と移動対象物と処分品を確認。
1. 対象物
什器と家具、PC、周辺機器、処分品の5区分に仕分け。PCやモニターは箱詰めして移動。解体組立しなければ移動できない什器を確認。解体した什器は移動後に組み立て。
2. 移動エリアの確認
レイアウト表を基にエリア毎に区切って、移動対象物毎に移動エリア場所のシールを貼りつけ。
3. 養生の確認
移動経路を調べ、移動時にオフィスと移動対象物を傷つけないように養生テープを貼付け。
本件では、机と椅子200セット、キャビネットや棚など50セットの什器類を10階から12階に運び出して移設いたしました。
また、不要となった什器類2,000㌔分ほどを回収し、リユース・リサイクル買取と廃棄処分を行うことに。
3. PC移設/周辺機器再接続
当社SE部門がPC移設後にLANとプリンターを再接続
PCとLANの抜栓はお客様ご自身で行う事となり、当社は情報機器を専用箱に梱包し移動させ、レイアウトに基づいて再設置。
キッティングが可能な当社のSE部隊が、移動したPCはスイッチングハブに新たにLANケーブルを接続し、移設したプリンターと共に計300台以上の移設と再設定を行いました。
オフィス什器類の移設に1日、PC類の移設再設定で1日の述べ2日間計14名で作業。
4. お悩み解決支援の結果
什器移設、PC類の移設・設定、什器処分と3業者に依頼するコストに比べ、格段にコストを低減いたしました。1社で行ったため管理が煩雑にならず、滞りなく完了させることが出来て、週明けから従業員がそのまま営業開始することが出来ました。
5. 当社[活業]ご支援ポイント
〜レイアウト変更時の移設時に〜
・対象物を明確にする仕分け
・什器移動を当社スタッフが実施
・PC類の再設定を当社SE部門が実施
・不要な什器類は買取と廃棄処分でコスト低減
6. 使用した専用機材や車両、設備類
1. PC梱包材・・・PC移送用の専用梱包材
2. 解体工具・・・不要什器を解体撤去する各種工具
3. 移送と不要品処分トラック・・・移送用と産業廃棄物収集運搬輸送トラックの2種
産廃用のトラックとは
本件で使用した産廃用のトラックは下記。
アームロール車
予め廃棄物を”バッカン”と呼ばれる積荷台に投棄し、それを専用トラックで回収。
箱車トラック
箱型の荷室を備えたトラック。当社は1tバンから~最大10tの大型車両まで保有。
使用用途
・不用品処分時の積荷と移送
・バッカンによる不用品定期回収
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